秋を想う近江ちぢみ。

スラブ糸で織られた無地の近江ちぢみ。

 麻織物と言えば、きものも洋服も夏のお召し物。昔ながらの言い方をすれば7、8月のもの。
 割引を始めた初日に「来年の夏用にお買い得な浴衣を誂えようかどうしようか、」と迷いながら宿題を持ち帰られて再び御来店頂いたお客様に、店頭でお召しになることを踏まえて浴衣よりもお召しになる期間の長い無地の麻や綿麻をお勧めしたところ、朝だけに麻を、織物(おりもの)なのに一気に駆け上がられました笑。
 それもそのはず。昨年仕入れて嫁ぐ機会を見失いつつあった近江ちぢみ、しかも普通の無地ではなく太さにムラのある(スラブ)糸を用いて微かな真鱈模様かつ凹凸による着心地の良さが特徴の一反を、日頃の感謝と言うか毎日のようにお召しになる姿への感激言うかご褒美のような気持ちを込めて3割引と申し上げたいところを半額に。
 先述の通り夏のお召し物の代表選手ですが、秋が秋らしくない暑さな上に反物の色が色だけに「10月いっぱいはお召しになれます!」と自信を持って申し上げてのこと。一日も早く仕立て上げねば、秋ない、商い。

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