立秋を過ぎてずいぶん経つというのに、「残暑」という2文字だけでは片付けられない9月の暑さ。食欲の秋、お洒落の秋に向けてこれまでとは異なる段の引き出しを開けてもらいたいのですが、袖を通してもらうにも薄物や麻がまだまだ手放せませんから困ります汗。
なん〜んてことばかりも言ってられず、おかげさまで御所望頂いているものを探したり、この秋から冬にかけての新たな作品を求めて京都へ。10月から本格的に幕を開ける企画展の最終打ち合わせも兼ねて。
そんな中、最初に伺った先で目に止まったのは来年の夏に向けた品々。これまでなら年明け早々に浴衣の染め出しと共に発注をかけていた小千谷ちぢみなどの麻織物は、需要に生産が全く追いついておらず、いよいよ9月にその時がやってきました。もちろん注文しましたとも。特に近年は木綿の糸の値上がりがうなぎ上りで、麻織物よりも綿麻織物の方が高かったりとなかなか納得のいかない現状は打開できないみたいですね。ですが京都までやって来て吟味して選んだ反物を仕入れている僕らには、必ず強みとなって跳ね返ってくるはず、に違いない、と思います、と信じて笑。そうそう、毎年企画しているお客様との産地ツアー候補に、新潟・十日町(小千谷)が加わりましたので乞うご期待ください。
それにしても照りつけるお天道様の視線のレーザービームが暑すぎて心が折れそうになります。


