今日は月に一度の福岡レッスン、1学期最後の授業でした。
梅雨入りというだけあって朝から雨が降っていましたが、さほど雨足は強くなく、濡れることを前提にポリエステルや木綿の阿波しじらを選ばれた方、パールトーン(撥水)加工を施した駒上布(夏のきもの生地)で安心してお召しになった方など。いつも通り御自宅からきものをお召しになって参加されてうれしい。
女将レッスンに続き、私のきものよろず談義には撥水加工の一番星・パールトーン九州支社の敏腕営業マンを迎えて、パールトーン加工はもちろんお手入れについてみなさんと勉強しました。特にこれからの季節に心配な雨汚れや汗汚れについてのお話はきっとみなさんの心に響いたに違いありません。
終了後には唐津からクーラーボックスとともに持参した鯛焼きはな田の餡蜜と玄米茶でひと息。ついたのも束の間、入門編で参加されているおひとりに居残り特訓の幕開け!綿麻ストレッチ襦袢に小千谷ちぢみ、麻のなごや帯というカッチョイイコーデで、「肩が攣る〜」と悲鳴をあげつつもはじめて御自身の手で帯まで結ばれました。長いか短いか、道のりを決めるのはお客様次第、来春までには一人前に仕上げて見せます!
