姫君たちの競演。

 今月は学生たちが春休みということもあって姫君たちがたくさん御来店。
 諸事情あって3月の最終営業日となった本日は、午後からおふたり。競演なんて言う割にたったのおふたり?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、姫君のみならずご家族ともゆっくりお話ししながら焦らずに選んでもらうためには最低でも約2時間を要するので、午後からはおふた組が私たちの実力では限界なのです。
 話は戻りまして、午後1番目はお母様の振袖と帯に小物を替えて。「帯〆は白で」と御所望だったにも関わらず黒×銀のカッコイイのをお勧めしてお気に召したのですが、「やっぱり白で、少しキラッとしたヤツ」とひとつ、MとLLを用意していた草履はLサイズでとふたつの宿題を。秋に動画の前撮りを予定されていて、楽しみは膨らむばっかり。
 午後2番目もお母様の振袖。こちらは先日決めて頂いた帯が仕立て上がって小物合わせ。鮮やかな青に古典柄が印象的な振袖に、瑞々しい若松を大きく織り込んだ袋帯刺繍の半衿重衿帯揚帯〆などをひとつずつ合わせていくと、女将の提案とお好みが寄り添う度にほっぺがほころんでいくんです。草履バッグセットが宿題。
 お帰りになった後、閉店間際に先日姫君の一式が整ったお母様が御来店。あの日の反物が仕立て上がった姿をご覧になって歓声が上がっちゃったりして。これだから商いは飽きない。な〜んちゃって。

半衿、重衿帯〆帯揚がお好みに合う毎に笑顔が溢れていく。

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