涙と涎はお詣りの証。

涙とよだれのついた色無地。

 11月に予定されていた七五三詣りがようやく実現!
 この日のためにおばあちゃんの桃色を染め替えて仕立て直した色無地をお母さんが、丹後木綿のきものにシルクウールの羽織をおじいちゃんがそれぞれお召しになって。午前中には上がる予報だった雨がなかなか止まずに心配していましたが、心配をよそにやることはできずに霧雨に続いて本降りに。夕方、ご家族でのお食事まで終えた後にきものを持ち込まれたのですが、帯から下に水の跳ねっ返りが見事に。「お詣りを終えたくらいから泣き出しちゃって抱っこしてたら、、、」と左胸には小さな主役が我慢に我慢を重ねた証の涙と涎が。おじいちゃんの丹後木綿とシルクウールは「中性洗剤で押し洗いを軽く脱水後にバスタオルで水分を取ってから衣紋掛けに陰干しておいて下さい」と伝えるとすぐに近所のドラッグストアでエマールを片手に帰宅していらっしゃる姿を目撃。
 何はさておき、御両家が集まられて無事にお詣りができて大成功!楽な子育てほど楽しいものはありませんから(苦笑)、ね。

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