浴衣と帯の組み合わせ。

源氏物語の浴衣と博多織「麻絹」の四寸帯

 「ご自宅にはどんな帯を持っていらっしゃいますか?」
 新たに浴衣をお誂え頂く時に伺う決まり文句です。これは『せっかくならお手持ちの帯を上手く活用してもらいたい』という小さな親切と、あわよくば『それとは異なる素材や色柄の帯をもう一本いかがでしょうか?』という大きなお世話という名の商人としての下心が込められていたりするわけです。でへっ、
 今回新たに浴衣を誂えて頂くお客様の場合、すでに伊勢木綿と片貝木綿を一枚ずつ誂えて頂いた折にいずれも木綿と博多織半巾帯をお買い上げ頂いていることをよ〜く覚えていましたので、
 「あの帯も、あの帯もこの浴衣だったらよく似合いますよ」
 と小さな親切を2つも提案しました。と、こ、ろ、が、「けどやっぱり見ると欲しくなるんですよねー」と麻と絹で織られた博多織の帯に目が釘付け。
 「すぐに仕立て上げます!それまで取り置きしておくので、ご自宅にある帯とも相談しながらじっくり考えてください」
 と3つ目の提案をしたのですが、そうさせたのには理由も3つあります。1つは先述の通り「この浴衣に合う帯が2本もあること」、もう1つは「アルバイトで貯めたお金を大切に使って欲しいこと」、そして最後の1つは「内緒」です(笑)。
 さっそく仕立て上がるまでの間に、前回お買い上げ頂いた片貝木綿での若女将レッスンを御予約頂きました。お召しになってこそ初めて価値のあるきものたち。商品をお買い上げ頂いたことで頂く収益よりも、お召しになって喜んで頂いた収益は何倍もの価値がありますし、その後の御縁にも大きく大きく繋がっていきます。
 しかしまぁこの浴衣と帯の組み合わせ。どこかで見たことがあるなーと思っていたら、オンラインショップにアップしていたそのまんま、でした。嬉しい!お召しになると明るく楽しく、その価値はうなぎ上り!
 あ、いや、帯は仕立て上がってからのお、た、の、し、み。でした。

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6月のきもの成績
若女将25vs26若旦那
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△5月/26vs26
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○4月/27vs28
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△3月/29vs29
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◉2月/27vs26
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◉1月/27vs11
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