還暦祝いに水引を結ぶ。

 「小物を見せてください」そうおっしゃって店内をぐるり、「また来まーす」。
 ほどなくしてふたたび。「還暦のお祝いとしてプレゼントしたいんですけど、箱や包装をお願いできますか?」とおっしゃった品物はもともと箱がない上に歪[いびつ]。「インスピレーションで!おまかせします!」とおっしゃって一度お帰りになりました。
 はて、どうやって包もうかと悩んだ末に、紙の袋に入れた上から水引を掛けることにしました。とは言え、大きな袋故に水引もそれなりの大きさに結ばねば。と思いついたのが熨斗袋で見たことのある、結びを向かい合わせた大きな輪。うっかり真ん中を外して貼りつけてしまったのはご愛嬌で。生憎、僕が留守をしている間に受け取りに来られたみたいで、「渡すのはまだ先ですが、早く渡したくてワクワクしています。ありがとうございました」と伝言が。
 心込めて結ぶ、贈る気持ちと浮かぶ笑顔。水引に僕の想いまで乗っけちゃいました。でへっ、

◉2月のきもの成績
若女将12vs11若旦那

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