男前な夏のお茶席に向けて、絽の無地紋付と絽の袴をお誂えになりました。
数年前からご相談を受けていたのですが、ようやく本腰を上げられたのがGW直前のこと。手が長いので巾の広い反物が必要だったのと、滅多にご注文のない絽の袴でしたので、男前の産地である山形県は米沢市から取り寄せました。袴はさっそく仕立てに旅立ちましたので写真を撮り忘れました。併せて以前お誂えになった袴の丈を短くするのをお預かりしました。
本日はこのほかお孫さんに譲られる小紋や訪問着、長襦袢の洗い張り+仕立て替えに加え、「この夏に着たいんですけど、寸法が合わなくなったので、」とパリの景色が描かれたお洒落な紗袷のきものと絽長襦袢を同じく洗い張り+仕立て替えでお預かりしました。
夏はお召しになる方が少ないのが現状ですが、なかなかどーして。