来春に大輪の花を咲かせるために昨年9月に種を蒔いて、ようやく芽が出始めました。
眩いばかりの色に染まってきた白生地が2反。2反というのは、振袖は袖が長いのと、袖の内側の振り、裾まわりまで同じ生地(色)で揃えるために必要な長さ。白生地から染めるのも、もともと染まっていたものを染め替えるのも、実際に染め上がった色を拝見するまでは期待よりも不安の方が大きかったりするのですが、染め上がるたびにやってよかった!と思うことばかり。今回もそう、色と言い、地模様との相性と言い、思っていた以上の仕上がりでした。喜び勇んだままさっそくお客様に連絡を差し上げると、さっそくのさっそくに御来店。喜びを分かち合うことができました。ただし次の宿題は帯。けどこちらもご期待に応える自信があるんでっす!帯〆に帯揚、草履に至る小物合わせまで、僕が責任を持って整えてみせます!着付は360%でお手伝いできないので、、、
来春、どんなに大きな美しい花が咲くのかお楽しみに!いやほんなごつ(本当に)、