本日も朝そうじと朝礼後に、若女将のスパルタレッスン!からはじまりはじまり。
ですが、昨日とは少し様子が違って同僚の先生が参戦。いつもお二人で若女将レッスン!を受講されていたのですが、お仕事が忙しくって近頃はレッスンはもちろん浴衣やきものをお召しになる機会もなかなかないらしくって、絶好の機会と相成りました。張本人は昨日と違って吉弥結び、同僚の先生は文庫結び。実はこの二枚の浴衣は新江戸染めの丸久商店さんと直接お取引をするようになって最初に目に止まったもので、思い入れが深すぎて目にするだけで嬉しくなります。それが着姿ですから尚更のこと。無事に午前中で職場体験の任が解けた後には、打ち上げがてら浴衣をお召しになったまま若女将と僕と四人で近くのお店にランチに出掛けました。大好きな浴衣の色柄を前に興奮したのか、白地の小千谷ちぢみを着ていることをすっかり忘れてオイルたっぷりのパスタを注文してしまいました(苦笑)。
先生方を見送ると、「先日からFacebookやblogで拝見していたのですが、お茶のお稽古着用に帯が欲しくなっちゃって」とランチ帰りの知人が来店。さすがにwebで見てくれていただけあって、「アレかコレのどっちか」とさっそく2つに絞り込み。お手持ちのきものを想像しながら最終的に選ばれたのが、沖縄の太陽がたくさん降り注いだ向日葵のように鮮やかな黄色が何とも言えない首里花織四寸帯。この3月に染織工房ツアーで沖縄を訪れた際に首里にある沖縄伝統織物事業協同組合で手に入れたもので、この輝く黄色にひと目惚れ。木綿の単衣帯ですから、夏の浴衣にも秋口からの木綿や紬にも使い勝手の良い帯というのが最後の決め手。
◉唐津くんち「肉襦袢と長法被」のページ
https://kimono365.jp/?page_id=11903
夕方、唐津くんち装束の仕立ての依頼が舞い込みました。小さい頃から着ていた肉襦袢の寸法を直して大きくするのと、その寸法に合わせて長法被を新調。裏地は中学生の本人たっての希望で「七福神」に。令和二年の唐津くんちは中止が決定していてこの長法被を着るのは早くて来年の秋。本当は人懐っこいのに強がりな眼差しの宝の珠に、福がいっぱい舞い込みますようにとおじちゃんたちは祈っています。
浴衣やきものでも祭り装束でも、職人の手によって創り出されたものをお召しになる姿は日々の暑さを吹き飛ばしてくれます。
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8月のきもの成績
若女将22vs22若旦那
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△7月/29vs29
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○6月/27vs28
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△5月/26vs26
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○4月/27vs28
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△3月/29vs29
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◉2月/27vs26
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◉1月/27vs11
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