3枚目はとろっと色無地を。

 秋の特別展2日目は、素敵な無地が主役。
 いつも茶道のお仲間で賑やかにご来店のお客様。ほっこり結城紬、シャキッと御召に続いて、3枚目はとろっと色無地を。幾重にも色が重なったような深みのある色は何茶と申し上げれば良いのか、、、その中に織り込まれた大きな千鳥格子。の中にさらに千鳥格子。これぞまさしく「染めと織りの極み」。帯によって表情を変える優れものの一枚に、今回合わせて御見立てくださった袋帯がこちら。一緒にご来店の専属スタイリストの先生方からの折り紙付き、いつも笑顔のお客様のお顔がますます微笑ましく。帯〆は、扇面房がトレードマークの藤三郎製。
 また楽しくお召しになるんだろうなと、想像したら僕らも頬が緩んでしまいます。

追伸
忙しくてつい昼飯を逃してしまった僕の心を満たしてくれたのは、唐津が誇る和菓子屋・草生庵製の薯蕷饅頭「光琳菊」。いやぁ、本当に美味しいんです。

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