九州発の人、モノ、文化、そして経済を伝える総合情報誌「月刊九州王国」から取材を受けました。
残念ながら池田屋としてではなく、唐津くんち一番曳山刀町赤獅子の取締として。これまでも何度かブログで紹介したように、唐津神社の秋季例大祭である唐津くんちの一番曳山刀町赤獅子は、今年で生誕200年を迎えました。重ねて秋の佐賀といえばバルーンフェスタが40周年ということで。
記者の女性が気合を入れて取材に訪れてたのは、まだまだ厳しい暑さの残る8月末のこと。たしか、佐賀県を殺人的な豪雨が襲った数日前のこと。毎度ながら「200年への意気込みを!」と問われて「そんなのありませんよ」と毎度ながら。ということで、「刀町という我が町が仲良く平和で、それでいて大きな災害もなく200年歩んで来た証が赤獅子ですよ」と伝えました。現実にそのすぐ後に豪雨や台風による大きな被害を受けた地域の方々は、今も避難生活や停電など大変な想いをされています。つまり日々の生活を取り戻すのに精一杯で祭りどころではないんです。
なんて想いが掲載されている「月刊九州王国」をぜひご一読下さい。