きもの365日
本日は終始めでたく。
朝一番と閉店間際にそれぞれ一枚ずつ。
朝一番のお客様が「やっぱり男の子なら兜がいいですねぇ」とおっしゃれば、夕方のお客様も「兜が勇ましくていいねぇ」と。男の子の一つ身(産着)の柄には、一般的に「兜」「鷹」「宝船」「小槌」「鯉」「龍」など、勢い良く勇ましい縁起物ばかり。そんな中、弊社では「兜」と「鷹」を中心に取り揃えておりますが、本日のお客様は兜限定コース。
御両家とも初孫という喜び一杯のご様子。
お花見への道すがら、
「池田屋さん!ちょっと場所貸して!」
開店前に掃除をしていると、何やらお急ぎの様子で。「バスの時間が今までよりも早くに変わってて、来る時に慌てたもんだから、ひとまず半巾帯をしてきたのよ」と、名古屋帯を持参。とは言え、さすがに着慣れてらっしゃるだけあって、なごや帯に結び替えるなんてお手のモノの5分少々。午前中お稽古のあとに昼食を兼ねたお花見らしいのですが、まずはお天気で何よりでした。
いずれも弊社で数年前にお求め頂いた型染めの小紋×帯。
男のきもの仲間
毎週末、休みの度にきものなんです。彼。
これまで大島紬にはじまり、小千谷ちぢみ、伊勢木綿とお求め頂いたうち、本日はさすがの伊勢木綿でのご来店。縞と言えば縦が多い中、珍しくボーダー、それもぼかしたような柔らかくてオシャレなボーダーなんです。そうそう、本日は秋に七五三を控えていらっしゃるご長女様のきものの件、それから本人の雨コートの件でご来店。お帰り際、「きものが楽なんですけどねぇ、なんでみんな着ないんでしょうかね?」とひと言。
もう一人二人、こんな仲間がいてもイイと思います。
「伊勢木綿、重宝してます」
本当に嬉しいご来店でした。
今年1月にお求め頂いた伊勢木綿をお召しになってのご来店。しばしばきもの姿でお立ち寄り頂くのですが、想い入れの強い一反でしたので実際にお召しになったお姿を拝見できて感激!一緒に誂えて頂いた紫の無地の帯ではなく、縞と合わせた芥子色が春らしさを。
突然のご来店に慌てふためいた写真を一枚。
「剣梅鉢」の家紋
そのまんま[けんうめばち]と読みます。
本日、男児一ツ身をお買い上げ頂いたお客様に紋名を伺うと「剣梅鉢です」と即答頂きました。これまでいろんな紋名を伺ってきましたが、この道弱冠12年のボクにとっては初めての響きでした。恥ずかしながら、「さては梅鉢か剣片喰[けんかたばみ]の間違いでは…」なんて推測しながら「剣梅鉢ですか?」と紋帖を開いてご覧に入れると、「はい、コレです」とな。修業が足りずに失礼しました。
新たな御紋との出逢いに感謝です。新しいのドシドシ、come on!






























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