きもの365日

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マスコミのチカラ

いやぁ、たいしたもんです。

企画展二日目の昨日、新聞やテレビでご紹介頂いたおかげさまで、本日は朝から問い合わせの電話やご来店が続々。さすがに忙しい時間はカメラを持つ暇もなかったので、夢のあとを一枚。入り口付近に立ちっぱなしで頑張ってくれていたトルソーちゃんたちは、ショールやジャケット、パンツなどをそれぞれ脱がされては着替えを渡される暇もありませんでした。そうかと思うと今度は漆器、そしてまた藍染、なんて始末。

ご来場頂いた皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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漆器は半年にしてならず、

これはお椀の塗り工程見本です。

ご来場頂く皆様に、まずは日本産の漆がどれだけ稀少かを説明した後、次にお見せするのがコチラ。この手間暇と仕事の丁寧さをご理解頂けば、お値段へのご理解はもちろん、大切に使って頂けると思うからです。

塗りの仕事は、12時の位置(木地)から半時計回りに進んで行きます。まずお椀のカタチに削った生地に漆を染み込ませます。続いて上下の縁と底に麻布を張ります。上下の縁は欠けないように、底は熱い汁などの熱が木地に伝わらないように。それからもうひと塗り。続いて珪藻土と漆の粉を混ぜたものを二度。続いて鉄との化学反応で黒く色づいた漆を塗っては研ぎ塗っては研ぎ、さらにもう一度黒を塗って下塗りが終了。そうしてようやく表情をつくる色を選んで仕上げの上塗りとなるのです。ここまでの工程で費やす時間は約半年。本当に気の遠くなるお仕事なんですね。ちなみにこの工程見本は約20年ほど前につくられたものなので、現在の荻房ではさらに、もうひと手間もふた手間も作業を挟むそうです。

という話で昨日から盛り上がっています!

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藍と漆の化学反応?

明日からの企画展に向けた準備というのに…。

一日中、九州北部は台風並みの暴風が吹き荒れました。おかげさまを持ちまして、午前8時30分に東京の自宅を出たという荻房の本間氏が会場に到着したのは午後8時過ぎ。フライトが予定よりも30分遅れた上に、福岡空港に着陸を二度ほど試みるも急遽長崎は大村空港に着陸。臨時バスで佐賀県をスルーして福岡空港に到着した上、唐津までのJR筑肥線が三度ほど臨時停車。もちろん風が原因。

明日からの明るい化学反応に期待するばかり。

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春眠池田屋を覚えず、

お客様宅へ伺った時のこと。

いつもだったらしっぽをフリフリして迎えてくれるハズなのに、呼びかけてもカメラを構えてもご覧のありさま。あまりにも気持ち良さそうな寝顔と寝姿に、仕事を忘れて一緒に昼寝してしまいたい衝動に駆られました。が、なんとか踏み留まりました。夜が明けるのも早くなりましたが、陽が沈むのも遅くなりましたね。

きもの365日の第一歩にはモッテコイの季節!まずは花見から!

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男の雨コート

いよいよ納品の日を迎えます。

「弟の誕生日プレゼントに」とご注文を受けたのが1月末。既製品のインバネスだとすぐに納品できたのですが、「裾まですっぽり隠れないと雨コートになりませんから」と別誂え。そもそも雨コート向けに織られた生地ではなかったので、仕立上がり後にパールトーン加工へ。

お召しになったお姿は、また後日。

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