秋のお遊戯会に向けて、

 近所にある保育園の園長先生から「朱色の伊達〆10本」という御注文を頂きました。秋のお遊戯会で園児たちにきものを着せるのに、の代わりに伊達〆を使うというもの。
 ご存知の通り、伊達〆とは幅10cmほどある状のもの。長襦袢やきものを着るときに腰紐を結んだ上から結ぶことで着崩れにくく、かつ帯を結びやすく平らにしてくれる優れもの。ちなみに、そのほとんどが博多で織られていて、帯を結んでしまえば全く見えないものなのですが、いろんな色柄があります。ちなみのちなみに弊社では、あまり濃い色のものを販売していません。それはお客様が汗をかかれて長時間水分を含むと色がきものや長襦袢に移ることがしばしばあるからです。
 ということで朱色にも色々ありますが、園長先生から拝借した見本の伊達〆は朱色というよりも、伊達〆では最も一般的な赤でしたのですぐに揃いました。子供たちのために格安で。元気いっぱいに楽しく踊ってくれるとおじちゃんは嬉しいのです。

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