夏休みも残すところあとわずか。そう、七五三詣りの準備に忙しくなります。
本日は男前の共演を前に、一ツ身と四ツ身を肩や身揚げの寸法直しにお持ち込みになりました。5歳のお兄ちゃんが袖を通す若草色が眩い四ツ身も、3歳の弟くんが袖を通す純白の一ツ身も、30年ほど前にお父さんがお詣りした時のもの。驚くほど素晴らしい保存状態で、シミもカビも変色も皆無。鷹や兜の柄の入ったものも勇ましくて格好いいのですが、無地にこの紋所が目に入らぬか!と言わんばかりに丸に三ツ柏の家紋が五つ入ったのも男っぷりが上がります。
2人とも袴をつけていざ出陣じゃ!