若女将レッスン!の優等生。数ヶ月後にあるお姉さんの結婚式に向けて、目下特訓中。
そんな折、お召しになるきものをご実家で探して持って来られました。お母様が数十年前にお召しになってから二度と陽の目を見ることなくタンスに眠りっぱなしだったため、湿気のたまりやすかった下の方にびっしり黄変(湿気による変色)が。全体の柔らかいクリーム色といい、優しい雪輪の柄といい、本当にお客様にお似合いだったので「惜しいですね、、、」とどうにかならないか検討中。ひと先ず染色補界の職人の中の国内屈指の職人、日名川大先生に相談申し上げては、と提案しました。上手いことシミが見えなくなって、もう一度この付け下げが陽の目を見ることを願って。
ご令嬢様たちの入学式にも、卒業式にもぴったりなのになぁ。