きものde七五三詣り。

 この春にお嬢ちゃんの七五三詣りのきものを誂えてくださったお客様。
 秋が立ち、朝晩の風が暑さを優しくしてくれ始めた今日この頃。いよいよ秋に向けて小物などを揃えに御来店。残るは直前にお嬢ちゃん2人の寸法に合わせて、肩と身頃を揚げる日を待つばかり。準備万端整ったところで、数年前に誂えてくれた訪問着一式があることですし、「せっかくだからお母さんもきもの着ましょうね!」って提案したところ、「ついでに私のも誂えようかしら」との緊急声明に酷暑を忘れて目尻が下がってしまいました。とはいえ、普通のきものは勧められず、、、やっぱりこうなってしまいます(笑)。時化引きの長襦袢、幾何学の地模様に万筋のきもの、これまた幾何学的に七宝柄を織った博多八寸帯、梅の帯留、銀の三分紐、白地に梅の帯揚。これに真っ黒の絵羽織を羽織るってんですから、格好良すぎます!
 残るはお父さん、、、ナーンちゃって。

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