エイプリル フール袖。

 本日は晴天なり。開店一番、目出度く御結納を迎えられたお嬢様とお母様の着付をお手伝いしました。
 たしか、、、10日ほど前でしたでしょうか、お母様から着付のご依頼のお電話を頂きました。場合によっては特にお嬢様の帯結びや小物合わせが変わってくるので、しかも4月1日に何事だろうか?と思いつつ「どんなお席でお召しになるのでしょうか?」と尋ねましたところ、「三女の結納です」とのこと。小さい頃から知っているお嬢様ですし、振袖をお召しになるっておっしゃるし、十重二十重に嬉しい嬉しい1日の始まり。思えばこの振袖は、ご長女の成人式を前に京都へご一緒して誂えて頂いた一枚。背景が何とも言えませんが、「このきものは三姉妹の中で三女が一番似合うんです(笑)」とおっしゃるお母様とお二人でご自宅へと向かわれる福良雀とお太鼓の幸せいっぱいな後ろ姿が印象的(写真下)。世間では外国の風習を真に受けて「うそをついて良い日」なんてことになっておりますが、そんなことは長い袖を振りに振って大きな幸せを呼び込びまくって吹き飛ばしてください。
 御披露宴のお色直しでもう一度、この振袖をお召し頂きたいものです。めでたし、めでたし。

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