復活した色留袖に袋帯。

 夕方からの結婚披露宴に出席されるお客様の着付をお手伝いしました。
 2年ほど前のある日、「着ようと思って畳紙から出してみてビックリ!どうにかなりませんか?」と受話器の向こうから肩を落とした様子が存分に伝わってきました。お母様が大切にお召しになっていた色留袖が、全体的に黄変だらけ。淡い紫の地色に、金箔も散りばめられた裾まわりにの柄の中にも。僕の初見では「もう手の施しようがない、、、」でしたが、こんな時こそ悉皆業界の第一人者である日名川’MAGIC’茂先生を頼るほかありませでした。結果的に「一度解いて洗い張り」→「シミ抜き」→「染色補正」→「仕立て」ることになり確か90,000円ほどかかりましたが、お見事しか言いようのない仕上がり具合に大喜びを隠せませんでした。仕立て上がったきものをお客様にお見せした時のお喜びようといったらもう、、、そして本日、晴れて結婚披露宴にお召し頂いたのです。お譲りになったお母様もさぞお喜びかと。
 ビフォーアフターをお見せできないのが残念でっす。

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