きものと長襦袢の寸法。

 意外と合ってない方が多いんです。これ本当。
 最初から仕立て上がっているきものや長襦袢をお買い上げの場合には彼や是やと申し上げるつもりはありませんが、わざわざ反物から誂えておいて寸法があっていないというのは問題ありかと。例え異なる呉服屋さんで誂えられたとしても、まずは身体に合わせるのは大前提として、お手持ちのきものや長襦袢を元に寸法を割り出してあげるのが筋。じゃないときものと長襦袢の衿が添わずに浮いてしまったり、脇や袖口から長襦袢が顔を覗かせてしまい、せっかくの誂えが見た目も着心地も価値を下げてしまうからです。
 本日は偶然にも長襦袢をお誂えになるお二人様とも、お手持ちのきものや長襦袢の寸法が誂えられた呉服屋さんごとに、中には同じ呉服屋さんでも寸法の異なるものがあったりして、「この機会に徹底的に!」とお手持ちのきものや長襦袢を数枚ずつ採寸し直してあげました。うちお一人様は、黒紋付以外のきものは寸法が同じでしたので、黒紋付をお召しになる時だけ長襦袢(写真)の裄(=袖の長さ)を少し縫い上げてお召し頂くことに。もうお一人様は、あまりにも寸法が異なりすぎたため、ひとまず最もお気に入りの訪問着に寸法を合わせて仕立てて、残りのきものや長襦袢は少しずつ手を加えることに。
 このことで朝からジタバタして世紀末が来そうな(シブがき隊より)1日でした。

追伸
明日と明後日はお手入れ日和
◉毎月7日と8日はお手入れ日和

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください