お宮詣りにきものが着たい!

 なんて嬉しいお声を聞き逃すわけにはいきません!
 大人気の食堂を閉じられてから数年。もう食べることが叶わなくなったパリパリ麺の皿うどんをふと思い出し、いつもは日替わり定食を食べる近所の定食屋のメニューに見つけた皿うどんの写真におじちゃんとおばちゃんの姿を重ねて食べた午後のこと。
 久しぶりも久しぶりに、毎度のお嬢様とお孫さんと一緒にご来店。お腹の大きなお孫さんを見て、赤ちゃんのきもののご相談かと思いきや、「さっきお昼ごはんを食べてると、『ばあちゃん、お宮詣りの時に私もきものが着たい!』って言うもんで、きものは何枚も持ってるけど、この子に訪問着を一枚は誂えてあげようと思ってたから」とはじめての赤ちゃんの誕生を氏神様に奉告する日に初おろしとは目出度いことこの上なし。三月生まれということもあって、橘に貝桶の柄を選ばれました。「この子が着るなら私も着ようかしら、」と若々しい新おばあちゃんも名乗りを上げられて、ご家族の大切な大切な節目に花を添えられることに。新曾おばあちゃんはニンマリ。
 ということで着付も、その後の若女将レッスン受講開始も確約を頂き一件落着。

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