垂れは柄?それとも無地?

 なごや帯をお誂えの場合、必ず伺うことです。
 帯を結んで背中にふっくらとさせる部分を通称「お太鼓」と呼びます。その下から2寸(約8cm)ほど下がっている部分を「垂れ」と呼びます。どんな歴史を経てこんな結び方になったかはよく分かりませんが、このぺろ〜んと下がっている「垂れ」と呼ばれる部分が着姿にとって絶妙なバランスをもたらしているような気がしてなりません。
 その上、垂れに柄を出すか、あるいは無地にするかによって印象がガラリと違います。もちろん、染めたり織ってある生地の長さによっては選んで頂ける余地のないこともありますが…。今回のお誂え頂きました染め帯もご覧の通り。弊社ではすっきりとした印象になる無地の方をよくおすすめするのですが、今回に限ってはお手持ちのきものとの相性や着付けの癖、ご本人の雰囲気などから柄の出る方をおすすめしました。現在、若女将レッスン!に足しげく通う優等生の1人だけに、お太鼓と垂れの柄合わせにはきっと苦労しない、、、はず、、、です。
 洗い張り中のあの紬とあの紬、、、とあの小紋に是非とも。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください