今日は毎年お手伝いをしている「みなみんてら寄席」が開催されました。
おかげさまで毎度の、さすがの大入り満席。毎回毎回大笑いの渦中にいる瓶二さんを高座の袖から観ているのですが、何度経験しても、演者が口座に上がってひと笑いが起きるまでは心配が絶えません(苦笑)。が、ひとたび始まると、そんなことはすっかり上の空。目の前には一人の落語家しかいないはずなのに、細い路地に並ぶ長屋を行き交う人々、盗人、相撲の土俵などが次々と現れては笑いや涙を誘うのです。ただ右向いて左向いてしゃべってるだけ、なのに。
僕も負けずにもっともっと商いに精進せねば!と改めて実感しました。商品なんかお見せしなくてもお客様がお召しになっている情景が浮かぶくらいの口八丁になれるように。な〜んちゃって、