紬と振袖。

 ほぼ同時刻にご来店のお客様が二組。
 ひと組目は、はるばる車で小一時間の福岡市内か粋なきもの姿の仲良しペア。以前お電話でご相談頂いてた紬の反物をお持ち込みになって、果たしてお客様の寸法に仕立てられるのか、はたまたご希望の色に染められるのか、加えてお手持ちの胴裏地や八掛地は使えるのか、などなど盛りだくさんの宿題を頂きました。拝見すると硬い手触りが気になったのですが、なんとか湯通しで柔らかくできないものかと。それよりも悩ましげなのが、なぜか生地が少し短めだということ。この宿題は女将と算段をして後日返事を差し上げることに。それを踏まえてご希望の色に染めるかどうかも…。というところで時間切れと相成りました。
 ふた組目は、来春に晴れて御成人式を迎えられるお嬢様とお母様。若々しいお母様に、まさかのお嬢様が!写真の振袖はお母様がお召しになった大切な一枚。それをお嬢様が受け継いでお召しになりたいとおっしゃるのですから、ここは僕たちの腕の見せどころ。結局のところ、洗い張りをしてお嬢様の寸法に仕立てなおすことになりました。
 というわけで、これからふた手に別れて準備に入ります。詳しくは、おくんち明けに(笑)

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