強い強いご要望から生まれた、龍の額裏。
今年は例年になく唐津くんち装束の仕立ての依頼が多く、加工部はまさにお祭り騒ぎ。そんな中、ご要望の多かった龍の柄の額裏のうち、最後の最後に時間が制約された中で職人さんに頼み込んで描いてもらったのがこの一枚。当初は「自宅に残っている襖絵の龍を!」というご要望から始まったのですが、あまりにも時間が無さ過ぎて条件が揃わず…。そこで「どうしても龍!」というのと「墨絵みたいに色のないのがいい!」というところで何とか落ち着き、本日無事に染め上がってきました。
さて、これを11月1日までに仕立て上げるべし!