一ツ花沢瀉の紋。

 [ひとつはなおもだか]と読みます。
 本来ならばお客様に納品する前にwebにアップするなんてタブーなのですが、はじめて承った家紋で、そのひっそりとした上品ぶりが嬉しすぎて、お客様もきっと喜んでくださるに違いないとの揺るぎない自信を持ってのこと。そもそもこの色無地も見違えるほど素敵な色に染め替わった一枚なのです。先月納品に伺うと、「やっぱり家紋を入れてもらおうかしら、私の好きな家紋で」と色々とご覧になった中から「左右対称じゃない方がいい」と、この一ツ花沢瀉の家紋をお選びになりました。糸の色もご指定通り「きものの地色よりもほんのり淡く」と写真ではうまく色が表現できていませんが、本当に素敵に仕上がりました!ので、このblogも楽しみにご覧になっていらっしゃることも踏まえてドーン!と全世界に発信!
 しかしどうやってこんなに綺麗に縫いつけるんでしょうね、職人さんったら。

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