南瓜の帯留。 2017年10月5日2017年10月8日 若旦那営業日誌 この夏お召しになってたくさん汗をかかれたという絽の長襦袢をお預かりしました。 お客様とはここ2〜3年のどちらかというと新しいご縁なのですが、ご来店はいつもきもの姿で、お洋服姿を一度も拝見したことがなく、毎回ご来店時のコーディネートが楽しみなのです。本日は紬に織りのなごや帯を結んでいらして、なんとも愛らしい南瓜の帯留。「もうすぐハロウィンですね!」と申し上げると、「あら、そうだったかしら」とさり気なさぶりがまた僕たちの心をくすぐります。 袖口からチラリと覗いた若草色の襦袢がまたお洒落。