幼少期の思い出とともに、

 本日は今月最後の着付のお手伝いでした。
 一番末っ子の卒園式に落ち着いた訪問着と華やかな袋帯を合わせてのご出席です。一番上のお嬢様の入園から数えると今年で15年ほど保育園に通われたことになります。実はその園はお客様と私が幼少期に通った思い出の地。「裏の公園に、めがね石ってあったよね」「あの大きな樹の下に入って遊んだよね」「あの子が先生になって戻ってきたんだってよ」。次々に湧き出る子どもの頃の思い出たち。そうしているうちに着付はおしまい。「長い間お疲れ様でした」「さみしくなるね」とちょっとしんみり。
 来月は入学式でまた来てね。ご卒園おめでとうございます。

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