またしても振袖のお手入れをお預かりしました。
つい先日、初釜に振袖をお召しになるのにご自宅へ伺って着付をお手伝いしたばかりでした。「日本の伝統的なものが好きで、特にお茶ときものを着ることがだーいすき!」というお嬢様も、気づけばもう18歳。譲り受けて大切に保管されている色とりどりの振袖たちの中から、ご自分の成人式にお召しになる一枚をそろそろ選ぶ時が近づいてきました。「娘に似合いそうな可愛らしいコートを準備しておこうかしら、それから綺麗な黄色のお振袖なんかあったらいいわね」とお母様。2年後の成人式の着付は是非お手伝いさせてください。
晴れ姿が涙で滲んで焼き付けられないかもしれないけど。