気になりますねぇ、このキーワード。
って言っても、お召しになった後のきもののことです。よく「シワにならない」「シワになりにくい」生地が良い！なんてご要望を耳にしますが、糸の質や織り方の特性などによって異なるとは言え、「なりにくい」はあっても「ならない」はあり得ません。写真のきものは、先日20日日曜日に着付をお手伝いしたお客様の色留袖。帯の下になるところ、膝の裏あたりにどうしてもシワが集中します。シワを伸ばす方法は、「ご自分で」または「職人に任せる」の2つに1つ。要は生地の目を縦横に整えるように、スチームを当てながら伸ばしながらといった作業を丁寧に続けていると、いつの間にかシワはおよそ伸びてしまいます。ただし、金箔や樹脂加工など熱を当てると変色や変形恐れがあるのでオススメはしません。だって、弊社が毎度依頼しているプレス職人は腕利なんですもの。あるいはシミこそプロに任せないとまず無理でしょうね。
シワもシミもお気軽にご相談ください。もちろん男性のお客様も大歓迎でっす！
