はじめての結三ツ柏。

160417 第3回まんま寄席に、みたび!南光師匠が唐津へ来てくださいました。
 4年前の唐津くんちのでこと、毎年恒例のごとく洋々閣の宴会へとお邪魔したのがすべてのはじまりでした。宴会の席でお酌をして回っていると、少し離れたところにどこかで見覚えのあるお顔が。3年ほど関西(兵庫県)に住んでいた僕には、か、か、桂南光さんや!とすぐにわかりました。
 実は以前から「唐津で寄席を企画したい」と思いながらも、そもそも噺家とこれっぽっちも御縁がありませんし、どうやって開催したらいいのかもわからなかったので、半ば諦めかけていたところへ舞い降りてきた御縁。これは掴みに行くしかない!と勇気を振り絞っ(お酒の力を拝借し)て直談判。するとあっさり、「そんなもん簡単ですやん、僕が空いてる時ならいつでも来ますよ」とな。夢は実り、とうとう今年で3年目の春を迎えたのであります。
 しかも今回は「きもの屋さんには申し訳ないような気もしますが、よかったらこれ、着てください」と昨年南光師匠直々に頂いた反物をこの日のために仕立て、寄席の前説とめくりを担当するにあたり、はじめて袖を通したのであります。ご覧になった南光師匠曰く「なかなか似合ってますやん、今度は稽古をつけてあげましょうかね」と最高のリップサービスまで頂戴しました。
 一席目は、男前のすっとこどっこいな笑い話「義眼」を、仲入りを挟んだ二席目では、呑気な旦那と抜け目のない妻が営む道具屋の商い話「火焔太鼓」をかけてくださいました。人情を描いた昨年の「百年目」と「抜け雀」とはまた違う南光師匠の魅力に、腹を抱えながら引きずり込まれてしまいました。それから忘れちゃならねーのが、まんま寄席限定のお食事プラン「南光の謎かけ弁当」!毎度、女将さんが趣向を凝らしたお弁当をご用意されるのですが、今回の謎かけばかりは、、、
  4年目の春は一体どうなるのでしょうか。つづく、

追伸
写真がヘボくってすみません、

160418

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