着付を承ると、もれなく。

160409 お手入れや寸法直し、半衿付けなどが付いてくることが少なくありません。
 本日は再来週の日曜日にご親戚のご祝儀に出席されるお客様宅へ、コーディネートやら小物一式が揃っているかなどの点検作業に伺いました。黒留袖をお召しになるお母様のは、長襦袢の半衿を新しくお買い上げ頂いて縫い付けまで。と、折れてしまっていた衿芯も新しいのを。付け下げをお召しになるお嬢様は、淡いグレーの付け下げの袂から鮮やかなピンクがチラリと覗くはずが、袖丈が違いすぎて問題あり(写真)。このままだと鮮やかなピンクの袂がぷら〜んと飛び出してきそうなので、そもそも一般的な袖丈1尺3寸(約49cm)よりも2寸(約8cm)ほど長い付け下げの袖丈を短めることに。
 明日も朝からお客様宅での着付のご予約があり、女将が出動。もれなく僕がついて行きます!

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