粋と地味は紙一重。

160301 男前のきもののご要望に比例して増えるのが、裏地の発注。
 お客様のお召しになる場所やお好みに合わせて裏地の色を提案するのですが、どうしても合わない時には染めてもらうこともあります。それもそのはず、女性向けの色見本が無地とぼがしを合わせると100色以上あるのに対して、男物はたったの10色(写真)+黒1色。「同色系の濃淡でまとめて、」というお声もある中、裏地の生地や色にまで拘ってこそ誂えというもの。
 ちょっとした色の違いが粋に、無難にまとめすぎると地味に。その紙一重が興味深い。

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