見えなさすぎるお洒落?

160228 「ちょっと見て頂けますか?」と風呂敷包みは毎度のお手入れかと思いきや、
 新橋色が鮮やかな縮緬の色無地は、畳んだまま紙に包まれずに保管されていたのか、肩山と袖付のところが立派に変色していました。しかるべく、染色補正あるいは染め直しを提案申し上げたのですが、「このきものは、母が池田屋さんで買ってくれた想い出の一枚。もう誰も着ないんですけど、このまま大切に取っておこうと思って整理をしていたら、、、見てください!」とは、先述の色焼けを残念がられるのかと思いきや、ひっくり返して胴裏を。弊社がずいぶん前に製織したらしい、ロゴを織り込んだ胴裏でした。
 しかしまぁ、裂けたりカビが生えたりしてなくってよかったです。ふぅ、

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