半衿を縫い付けるという手間。

151223 本日は「半衿を付けて欲しい」というお客様が老若お2人。
 お一人目は遥々福岡からきもののお手入れをお持ち込みのお客様。まさか針仕事が苦手だなんて!「半衿をつけるのが嫌で嫌で、これさえなければもっときものを着るのに!」と、地模様の織り込まれた新しい半衿を一枚お買い上げ頂き、年明けに丸洗いから上がって来たら縫い付けて納品。お二人目は新春の祝賀パーティにご出席のお客様が、半衿をお求めになるなりモゾモゾされていらしたので、「500円で半衿縫い付けサービスしていますよ」と申し出ると「たったの500円でよかとですか!?」と小雨の中すぐに長襦袢を持参されました。
 いつでも承りますよ、お手持ちの半衿でも500円で。若女将が、

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