帯匠くろかわの帯と履き物誂え会

会期:平成27年12月13日()〜15日(火)
時間:10:00〜19:00 *最終日は17:00まで
会場:池田屋呉服店 一階と二階
内容:一階/喜和屋の履物
   二階/帯匠くろかわの帯、向島めうがやの足袋誂え会(14日13時〜)
問い合わせ:0955-72-2050 お問い合わせ


本物の美しい糸を、織りを、意匠を見る眼と機屋との絆。

 織りの町・京都は西陣において、今も守り続けられる技術と伝統。中でも「帯匠くろかわ」の審美眼によって選び抜かれた帯たちは、ひとたび目にすると、その物が持つ力強さに心を奪われるほど。老舗機屋から選ばれし匠にしか手にすることができない秘蔵品もあり、糸に、織りに、意匠に、現代における傑作の数々が顔を揃えます。「帯匠くろかわ」が集めた、この世に二つとない逸品たちをお手にとってご覧下さい。

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毎春と秋の恒例となった喜和屋の履物市

 下駄や草履の台が百足、それぞれに合わせる鼻緒が百柄ほど顔を揃えます。もちろん国内屈指の鼻緒すげ職人・寺崎隆一氏が今回も来場し、皆様のお好みに合わせて履き心地抜群に鼻緒をすげて下さいます。またお手持ちの履物の鼻緒の調整やかかとのゴムの取り替え、修理全般なども受け付けます。履物のお誂えやお困りのことがあればこの機会に是非とも。

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唯一無二の誂え足袋の老舗『向島めうがや

 片足ずつ約30カ所を採寸し、お客様の個性やお好みに合わせて型紙をつくり、裁断から縫製まで全てご家族の手作業によって足袋が仕立てられます。約二ヶ月後に一足目が上がってきて試し履き後に最終調整、それから本仕立てが上がってくるまで約四ヶ月。正真正銘の誂えならではの、ふたつとない履き心地を手に入れることができます。キャラコ・本麻・別珍・柄物、半足袋など種類も豊富で、当日お求め頂ける既製品(といっても手づくり)の足袋もございます。誂えをご希望の方は、事前のご予約をお勧めします。

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