お仕立て前の糸印。 2015年8月27日2015年8月28日 若旦那営業日誌 芯に巻いてある反物をコロコロと転がしてみると、シミ発見! 弊社では、仕入れ時のほか、仕立て前には必ず検品を兼ねて糸印を縫い付けます。糸印は、生地の表左側に1尺(約38cm)間隔でチクチクチクっと三つほど間立ちやすい色糸で糸目を入れます。表と裏はもちろん、生地の上下が裁ってしまった後でも分かるように。加えて生地にキズやシミがないかを徹底チェック!すると裏側に、こんなシミが見つかりました。 仕入れたてホヤホヤのこの長襦袢は、返品・交換と相成りました。