初盆参り

150812 約ひと月ぶりに見る雨雲をかき分けて、初盆参りへ。
 夜中に降り続いた雨は上がり、ビルの谷間にこだまするセミの鳴き声がぶり返す蒸し暑さを予感させました。が、予感は外れ、瞬く間に雨雲が空を覆いました。明日からは社長と女将がお得意様の初盆参りで店を空けるので、1日早く友人や知人宅へ。春先に不慮の事故で命を落としてしまった隣町・伊万里の友人のもとへ最後に伺うと、我慢していた雨雲たちから大粒の涙がこぼれはじめました。
 不祝儀での出番が多い紗の無地紋付羽織。次こそは御祝儀で袖を通したいものです。

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