八掛の色合わせ。 2015年4月8日2015年4月9日 若旦那営業日誌 「胴裏と、このきものに合う八掛をお願いします」とお客様。 ふろしき包みを開けてびっくり!独特の光沢がそれとわかる、唐津が誇る染織作家・松尾鏡子さんの作品。唐津では目にすることのない希少さのあまり、「どなたの作ですか?」とうっかり尋ねてしまいました。この写真では伝わりませんが、こだわりの糸をやさしく染めて織られた珠玉の織物は、独特の光を放っています。僕もいつの日か松尾さんに無地を織ってもらいたい!と切に願っているところです。 ということで、八掛は色を合わせて染め出すことになりました。